シンプルな見た目が逆にヤバい! 機能面バッチリの“無骨スタイル”のキャンプギアが男心を擽る
昨今のブームをきっかけとして、キャンプギアがたびたび注目を集めています。なかでも実用性、デザイン性ともに魅力的だとキャンパーたちの間で話題なのが、シンプルで無骨な見た目のアイテムたち。いったいどのような商品が人気なのでしょうか? 【写真】無骨なキャンプギアをチェックする(全7枚)
ソロキャンプにもおすすめのシンプルギア
キャンプで欠かせないアイテムのテント。さまざまな形状のものがありますが、ソロキャンパーから特に注目を集めているのが「パップテント」と呼ばれる商品です。 「パップテント」はもともと軍人が使用するために設計されていることもあり、ミリタリーカラーを使用した無骨なデザインになっていることが多いよう。骨組みもシンプルなので、設営や撤去が簡単なのも人気のポイントです。 テントの布地には燃えにくい素材が使われている場合が多く、撥水性にも優れているのが特徴。ただし生地が厚めで高機能な商品はその分重たくなってしまうというデメリットもあるので、使用目的に合った商品を選ぶようにしましょう。 また、ソロキャンプ好きの人々に愛用されているギアとしては「グリルスタンド」も挙げられます。 「グリルスタンド」とは、バーナーや焚き火台の上に立てて直接火にかけられる調理アイテムのこと。金属製の見た目がかっこいいだけでなく、キャンプ用バーナーのみを使用するよりも安定した環境で調理できるという機能的な面も高く評価されています。鍋置きや薪置き用の台としても使えるので、キャンパーにとっての必需品といえるのではないでしょうか。
ハンガーラックでかさばりやすいギアをスッキリ収納
キャンプを本格的に楽しむにはたくさんのギアが必要になりますが、野外では収納スペースの確保が難しいことも。そこで重宝するのが「ハンガーラック」です。 アウトドア用のハンガーラックは服だけでなく、フライパンをはじめとする調理器具やカバン、ランタンなどさまざまなアイテムを収納できる便利ツール。金属製のものが多いため火に強く、シンプルな作りなので“無骨スタイル”も演出できます。すぐに取り出したいギアや、地面に直置きしたくないものをしまうのにはもってこいのアイテムでしょう。
オイルランタンがあれば夜キャンプの楽しみも倍増
夜のキャンプ空間を素敵に演出してくれるアイテムとして人気なのが「オイルランタン」。LEDランタンと比べると明るさが弱い、不慣れなうちは操作や管理が難しいといった欠点もありますが、レトロな雰囲気は抜群です。 さらに「ランタンスタンド」を用いれば、広範囲に効率良く光を届けられます。ランタンスタンドはテーブルに設置可能な「クランプ式」や傾斜面でも使える「打ち込み式」、簡単に場所を移動できる「三脚式」と種類も豊富。用途に合わせて使い分けるのがおすすめです。 機能性に優れ、デザインのシンプルさも魅力的な“無骨スタイル”ギアの数々。ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか?
野中陽平