木村拓哉「HERO」社会現象ダウンジャケットの衝撃事実を告白 転職CM発表会で“職務経歴書”公開
俳優の木村拓哉(52)が8日、都内で「マイナビ転職」新TVCM発表会に出席した。 【写真】サムアップポーズを決める木村拓哉(撮影・小海途 良幹) 新CM「登場」篇は13日から全国で放映される。「みんなの転職窓口。」をテーマに制作され、転職を考えるすべての人たちを後押しするサポーターを演じた。 イベントでは木村が演じた役をまとめた“職務経歴書”が登場。さまざまな職業を演じてきており、司会から「そうそうたる経歴ですね」と言われると「いや、役です」と笑顔を浮かべ「これを持って行ったら多分はじかれる」と予想。2004年公開の「ハウルの動く城」で声優を務めた魔法使いという項目に触れ、「魔法使いが入っている。君はなぜ今ここにいるのかなと言う会話になる」と話して笑いを誘った。 2003年にはTBS「GOOD LUCK!!」でパイロット役を経験。放送を受けて、航空業界への就職希望者が急増した。木村は昨年のツアーで飛行機を利用する機会があったという。「ブルーのラインが入った機体にお邪魔したときに、機内に入る一歩手前の小窓から操縦席が一瞬ちらっと見えるときがある。ほんの少しだけ意識をそっちに向けたときにラッキーな日は機長とコウパイ(副操縦士)の方がぐっと(手で合図を)やってくれる。グランドの方も、窓際の席だったので自分に向かってグッって(手で合図を)やってくれたので凄くうれしかったです」と木村ならではのエピソードを語った。視聴者が就職活動をする上で視野を広げたのではとの指摘には「それだったとしたらうれしい」と話した。 検察官を演じた「HERO」では、木村が着用していたダウンジャケットを皆が着るなど社会現象を巻き起こした。そのことについて聞かれると「半分照れくさいです。半分凄くうれしい」とした上で「ダウンは私服で撮影現場が寒すぎて全く違う格好でお出かけ捜査のプランだったんですけど、私服で着ていた物を着たらつながってしまった」と驚きの事実を告白した。 さらに「グランメゾン・パリ」で演じたシェフも話題に上がり、司会が「絶賛公開中の『グランメゾン・パリ』ぜひご覧ください」と12月31日に公開となったシリーズ最新作についていきなりの番宣。「なんでいきなり番宣がはいるんですか」と笑顔を見せた。ちょうどこの日からパリでも作品が公開となり「凄くドキドキしています」と心境を明かした。