「100点のゴルフ」 ルーキー政田夢乃に見えてきたシード確保
◇国内女子◇伊藤園レディスゴルフトーナメント 初日(8日)◇グレートアイランドC (千葉)◇6769yd(パー72)◇晴れ(観衆3573人) 【画像】原英莉花らドン引き “残念オジファッション”の特徴 ルーキーの政田夢乃が13番(パー5)でのプロ初イーグル、6バーディ、ノーボギーでツアー自己ベスト「64」をマークし、8アンダーの単独首位で発進。「100yd以内のショットがピンに寄ってくれた。パターもリズム良く打てたので100点のゴルフでした」と振り返った。 年間ポイントレースのメルセデスランキングは現在60位で、来季のシード権が与えられる50位とは101pt差だ。優勝すれば200pt、単独2位で120ptを得られる。シードが確定するのは、次週の「大王製紙エリエールレディス」終了時点。「目標はシード権。最低でも前半戦のシード(ランク51位~55位に付与)を取りたい」と、絶好の機会を逃すつもりはない。
一方で「まだ1年目なので(シード争いに)緊張はしないです。レギュラーツアーに出られるだけで幸せだなって思いながらプレーします」と心を落ち着かせた。「2日目、3日目でスコアを落とすことが多いので、そこも乗り越えられるようにアンダーパーを目指して頑張りたい」 逃げ切ることができれば、2023年「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」の神谷そら以来のルーキー優勝となる。(千葉県長南町/松島流星)