ウクライナ占領地域でロシア大統領選、国連加盟50か国以上が非難声明
ロシアがウクライナの占領地域で大統領選挙を実施しているのは、国際法上で無効であるとして、国連の加盟国50か国以上が15日、非難する共同声明を発表しました。 ロシアが併合を主張するウクライナの4つの州で大統領選挙を実施していることについて、ウクライナや日本を含む国連加盟国50か国以上が共同声明を発表し、こうした選挙は国際法上で無効であるとして、強く非難しました。 キスリツァ国連大使「ロシアに対し、ウクライナの占領地域で不当な選挙を実施しないよう求める」 ロイター通信によりますと、声明の発表にはウクライナへの団結を示すため、国連大使ら56人が集まり、ウクライナの国連大使の発言を支持しました。