【ルイ・ヴィトン】誕生10周年を迎えた「エスカル」コレクションに、クロノメーター認定を受けた初の自社製3針ムーブメントを搭載した新作時計が登場
世界的なラグジュアリーメゾン【ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)】から誕生10周年を迎えた「エスカル」コレクション初となる3針モデルが登場。18Kローズゴールドモデルが2型、プラチナモデルが2型の計4モデルが発売となり、価格は414万7000円(税込)~となる。 【関連画像】その他の画像を紹介
「エスカル」史上初となる時刻表示のみの3針モデル
今回、ルイ・ヴィトンは「エスカル」コレクションの誕生10周年にあたり、これまで複雑機構のみで展開していた同コレクションに史上初となる時刻表示のみの3針モデルを開発。2つの18Kローズゴールドモデル、2つのプラチナモデルの計4型を用意した。
サヴォアフェール(匠の技)を随所に反映
新コレクションは過去10年間に製作された「エスカル」と同じく、メゾンが培ってきたトランク製造の歴史と比類なきサヴォアフェール(匠の技)を反映しており、トランクを彷彿させるラグ、トランクの補強を行う真鍮製のブラケット、角張ったコーナーのフォルム、リベット留めされるパーツなど、緻密なディテールを随所で確認することができる。完全に再設計された文字盤には、角張ったリベットが施されるポリッシュゴールド製のインデックスがセッティングされているが、これは職人の手作業でクォーターごとに留めることで、文字盤の中央と外側の目盛り表示に一体感を演出。ゴールドのスタッズがあしらわれた目盛り表示は、トランクの外側に沿うように並ぶロジンのビス(鋲)のディテールを模したものとなる。
モノグラム・キャンバスを模したユニークな文字盤
18Kローズゴールドモデルにはメゾンを象徴するパターンのひとつ、モノグラム・キャンバスの細かなシボのある表面を模したユニークな文字盤を採用。モノグラム・キャンバスのしなやかさと触感を金属製のダイアル上で再現するため、いくつかの素材で試作を経て開発・改良された特注のダイアルスタンプが使用されている。質感の良いカーフレザーストラップは、ルイ・ヴィトンのレザーグッズのノウハウが活かされており、美しい経年変化を楽しむことが可能だ。
ダイヤモンドがセットされたオニキス文字盤
2つあるプラチナモデルのひとつは、ナミビアで発見されたギベオン隕石を用いた文字盤を採用。もうひとつのモデルには、ブリリアントカットダイヤモンドを16個(計0.03ct)セッティングしたオニキス文字盤を備える。どちらのモデルも光輝くホワイトゴールド製の針とインデックスが採用され、モノトーンの文字盤との光と影のコントラストを楽しめる。