【バドミントン】パリ混合銅メダルの渡辺勇大が田口真彩との新ペアで5回戦進出「成長を実感」
◇第67回全日本社会人バドミントン選手権大会 3日目(9日、ヤマタスポーツパーク鳥取県民体育館) 【画像】新ペアでの初陣に臨んだ渡辺勇大選手・田口真彩選手 パリオリンピック銅メダリストの渡辺勇大選手が、田口真彩選手との新ペアで2試合をストレート勝ち。5回戦進出を決めました。 試合では連携プレーで得点する回数も徐々に増え、3回戦を21-13、21-11。4回戦を21-11、21-10で勝利しました。この日は試合中や試合後には身振り手振りでアドバイスをする場面も見られました。 初日の試合後には「一緒に成長していきたい」と語っていた渡辺選手は「今日は2試合だったので、おとといよりも今日というところでたくさん話もしました。僕が打った球に対して相手がどう打ってくるかの予測をしてほしいところで、最初は全然でしたけど今は僕が何を打つかも考えながら田口が動いているところもある。連係の部分でいい形でゲームが進められるようになった」とこの日の2試合でも成長を実感したといいます。 まだ続く大会に向け渡辺選手は「日に日に田口が成長していっているのも実感しているので、明日いいゲームができるように準備するだけ」と意気込みました。
【関連記事】
- 渡辺勇大「長い間やってこれて幸せでした」東野有紗「勇大くんがいなかったらここまでこられなかった」中学から13年続いたペアが最後の試合を終える
- ワタガシペアが最後の試合終える 五輪銅メダルペアの熱戦に会場から熱い拍手が送られ2人は握手で幕を閉じる
- パリ五輪銅“ワタガシペア” ペア結成13年、最後の大会へ「自分たちらしいプレーを」 ペア解消決意についても言及 【バドミントン】
- 「びっくり悲しい」バドミントン“ワタガシ“ペアが解散へ 今後は渡辺勇大が新ペアで混合ダブルス 東野有紗は「女子ダブルスで世界の頂点を目指したい」
- 【バドミントン】「完璧なプレー」2大会連続メダル獲得のワタガシペアがお互いのベストプレーを発表