長野県富士見町で6月29日、80代の女性が車にひき逃げされ大けがをした事件で、逮捕された女が「怖くなって逃げた」などと供述していることが捜査関係者などへの取材で分かりました。 【写真を見る】「怖くなって逃げた…」86歳女性が信号機のある横断歩道でひき逃げされ大けが、山梨県北杜市の74歳パート従業員の女を逮捕 2日夜、ひき逃げの疑いなどで逮捕されたのは、山梨県北杜市（ほくとし）のパート従業員　加々見（かがみ）さつき容疑者74歳です。 調べによりますと加々見容疑者は、6月29日の午後4時半過ぎ、富士見町の役場近くの信号機のある交差点で、横断歩道を渡っていた近くに住む86歳の女性を乗用車ではねたまま立ち去った疑いが持たれています。 女性は足の骨を折るなどの大けがをしました。 加々見容疑者は容疑を認めていて、捜査関係者によりますと、「怖くなって逃げた」などと供述していることが分かりました。