58歳タイソン敗戦で1.5億円損失 賭けに失敗した大物著名人らに悲劇「1.5億円以上の配当が…」
タイソンが19年ぶり公式戦で敗戦
ボクシング元世界ヘビー級王者の58歳マイク・タイソンは15日(日本時間16日)、米テキサス州・アーリントンで27歳のお騒がせYouTuberジェイク・ポール(ともに米国)とのヘビー級8回戦(2分×8回)に臨み、0-3で大差判定負けした。エキシビションを除き、19年ぶりの公式戦。伝説のボクサーがリングに戻るとあって大注目を集めたが、賭けに敗れた人たちがいたという。 【画像】「なんで噛んでるの?」 58歳マイク・タイソンが試合中の行動が捉えられた実際の写真 米スポーツ専門局「CBSスポーツ」は「マイク・タイソンvsジェイク・ポール:ドレイクとコナー・マクレガーはともに“アイアン・マイク”に賭け、多額の金を失う」との見出しで悲劇を報道。記事によると、総合格闘技「UFC」の元2階級王者コナー・マクレガー(アイルランド)はタイソンKO勝ちに100万ドル(約1億5400万円)をベットしたことをXで明かしていたという。 大物格闘家以外には、ラッパーのドレイクも「金曜夜の試合で大金を失った」と記載。「彼はタイソンがポールに勝利することに35万5000ドル(約5500万円)賭けていたことを明かした。ドレイクのオッズは2.85倍で、タイソンが勝った場合、100万ドル以上の配当が支払われることになっていた」と説明している。 タイソンは初回こそ体力があったが、徐々に疲れが出てきた様子。ノロノロと動き、手数も減っていった。最終8回の終了間際にはポールが突如お辞儀。ゴングが鳴る前に互いに戦うのをやめ、ポールが判定勝ちした。58歳でリングに上がったことは敬意の眼差しを集めたが、全盛期を知るファンからは落胆の声なども上がっていた。
THE ANSWER編集部