【バドミントン】志田&松山、中西&岩永がそろって準決勝へ! 西本拳太、渡邉航貴もベスト4入り!<デンマークオープン2024>
10月18日に開催されたBWFワールドツアー・デンマークオープン(オーデンセ/Super750)4日目は、各種目準々決勝が行なわれた。混合ダブルスを除く4種目で勝ち進んだ日本勢は、上位進出をめざしてライバルたちと熱戦を繰り広げた。 女子ダブルスは、志田千陽/松山奈未(上写真・左)、中西貴映/岩永鈴の2ペアが準々決勝に登場。中国の若手ペアと対戦した志田/松山は、第1ゲームを17本で先制。第2ゲームは日本ペアが先行しながら試合を進めたが、相手も後半にねばり強くポイントを奪い20オール。接戦となった勝負は、最後に志田/松山が2連取して22-20で勝利をつかんだ。
パリ五輪4位のティナー/タン(マレーシア)と対戦した中西/岩永は、第1ゲームから競り合う展開に。どちらも主導権を譲らずスコアは動いたが、22-20で中西/岩永が先取すると、第2ゲームも日本ペアがリードをつかむ。中盤に15-10と点差を広げたが、相手も4連続得点などで追走し19-18。なかなか振り切れない状況が続いたが、最後は中西/岩永がマッチポイントを取りきって勝利。志田/松山とともに準決勝に進出した。 男子シングルスは、渡邉航貴と西本拳太が準々決勝を戦い、どちらも白星をつかんで準決勝へ。西本は中国の翁泓陽(ウェン・ホンヤン)との勝負となり、第1ゲームを西本、第2ゲームを翁泓陽が制し、勝負の行方はファイナルゲームへ。すると、17-16から3連続ポイントを奪った西本がそのまま押し切って勝利。ベスト4入りを決めた。渡邉は、第1ゲームを21-15で制した後、相手の陸光祖(ルゥ・グァンズ/中国)がキケン。準決勝に駒を進めた。