閑静な住宅街に“不審なスーツケース” 爆発物の可能性も…危険物処理班が出動 ビニールテープのようなものでぐるぐる巻きに 近くには乳児院や大学 周辺150m立ち入り規制
長野県松本市で不審なスーツケースが見つかりました。警察は爆発物の可能性もあるとして、現在、周辺への立ち入りを規制しています。 不審物が見つかったのは松本市元町にある松本赤十字乳児院近くの道路脇です。 26日午後1時半ごろ、近所の人から「不審なスーツケースがある」と警察に通報がありました。 実際に見た近所の人によりますと、スーツケースはビニールテープのようなものでグルグル巻きにされ、電柱の下に放置されていたということです。 警察は「爆発物の可能性がある」として、市に連絡。警察と市はスーツケースが見つかった場所から半径150メートルの範囲で立ち入りを規制していて、周辺の住民に避難を呼びかけています。 現在、警察の危険物処理班が出動し中身などを確認しています。 現場は信州大学松本キャンパスにも近い閑静な住宅地です。 市は市総合体育館に一時避難所を開設しています。