200万球のLEDイルミネーション。日本一の高層ビル、あべのハルカス近くで/大阪・天王寺
大阪市天王寺区の「天王寺公園」で200万球のLEDを使ったイルミネーション「あべのハルカスpresentsあべの・天王寺イルミナージュ」が話題となっている。日本一の高さ300メートルを誇るビル「あべのハルカス」の近くにあり、利用者からは「ハルカスや通天閣と一緒に見られるから楽しい」などと話している。1月31日まで。
主催する日本イルミネーション協会によると、この会場は「不思議の国」をテーマに作られ、大阪府内でも最大級のイルミネーションだという。「阿倍野、天王寺エリアの活性化も目的の一つです」と話すのは、同協会の大伴貴史さん。花だんにも水玉やチェック柄を施したイルミを使うなど、敷地のすみずみまで光を楽しめる。同時にフォトコンテストも行われており、応募作品の中には、あべのハルカスなどと一緒に撮影したものも多いという。
家族と来たという大阪市内在住の女性は「寒いけど、光を見てぬくい感じがする。通天閣も見えるし、オープン前のハルカスと一緒に見るのはこれが最後やと思うんで楽しませてもうてる」などと話していた。点灯時間は17時40分から21時半まで。