開幕から15試合連続スタメンのマインツMF佐野海舟、市場価値が2ヶ月で2.8倍の約11億円に!「大きなクラブが興味を…」
今夏の移籍市場で、鹿島アントラーズからブンデスリーガ・1.FSVマインツ05に加入したMF佐野海舟が評価を高めている。ドイツの移籍専門サイト『transfermarkt』は、20日にブンデスで活躍する選手たちの市場価値を更新。佐野の市場価値も大幅にアップしていた。 【写真】欧州日本人、高額年俸ランキング2024 前回10月の更新では市場価値が約250万ユーロ(約4億円)だった佐野。今回の更新では約700万ユーロ(約11億円)となり、たった2ヶ月で約2.8倍の大幅アップとなっていた。 佐野はここまで公式戦全15試合にスタメン出場。ブンデスリーガ公式サイトによると、佐野はリーグ15試合を消化した段階でデュエル勝利数172回でリーグ2位の数字を残していた。さらにスプリント回数は349回でリーグ24位、走行距離は172.1kmでリーグ5位と運動量という点でもドイツ国内でトップクラスの数字を記録している。 同サイトでブンデスリーガを担当するトビアス・クリューガー氏は、「佐野海舟はマインツで非常に良いパフォーマンスを見せており、本当に『お買い得』だったと言える。マインツの完全なるレギュラー選手であり、もうすぐ、マインツより大きなクラブが興味を持つようになるだろう」と、ステップアップも近い領域にいることを強調していた。
フットボールチャンネル編集部