レアルが今季絶望の重傷DFカルバハルと契約延長「全力のサポートと愛情を示したい」
レアル・マドリーは6日、スペイン代表DFダニエル・カルバハル(32)との契約延長合意を発表した。期間は2026年6月までとなる。 10歳でレアル・マドリーの下部組織に加わり、レバークーゼンで1シーズンプレーした以外はマドリー一筋のカルバハル。右サイドバックとして不動の地位を築き、在籍12シーズン目を迎えている。 マドリーでは6度のチャンピオンズリーグ(CL)制覇や4度のラ・リーガ優勝を味わい、計26個のタイトルを獲得。通算427試合に出場し、14ゴール65アシストを記録している。 契約最終年に突入し、延長するかどうかをマドリーはカルバハルに委ねているとも報じられていたなか、5日に行われたラ・リーガ第9節のビジャレアル戦では右ヒザを負傷。試合後には本人がSNSで重傷と明かし、前十字じん帯、外側側副じん帯、膝窩筋腱をいずれも断裂と6日にクラブが発表していた。 8~10カ月の離脱という報道もあるなか、マドリーは今回の発表に伴い「全力のサポートと愛情を示したい。できるだけ早く彼のサッカーをピッチで楽しむことができるよう、一日も早い回復を願っている」とコメント。不運に見舞われたカルバハルを今後も支えていく。
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