【陸上】3000m障害三浦龍司は8分21秒74で14位 DL2大会連続入賞ならず 王者・エル・バッカリがV /DLマラケシュ
ダイヤモンドリーグ(DL)第4戦マラケシュ大会が5月19日にモロッコで行われ、男子3000m障害に出場した三浦龍司(SUBARU)は8分21秒74で14位に入った。 【動画】DLマラケシュ男子3000m障害をチェック 10日のDLドーハからの連戦となったこの日は、スタートから集団の後方に位置取って周回を進めた三浦。先頭が1000mを2分42秒で通過するペースに、徐々にポジションを上げていった。 しかし、2000mの手前から再び順位を落とすと、そのまま浮上のきっかけをつかめずフィニッシュ。トップからは約12秒の差をつけられた。 レースは世界大会3連覇中のソフィアン・エル・バッカリ(モロッコ)がラスト1周で抜け出して8分09秒40で地元V。今季初戦を制し、五輪連覇に向けて上々のスタートを切った。 三浦はDLドーハで8分13秒96とパリ五輪参加標準記録を破っており、パリ五輪代表に内定している。
月陸編集部