ブレイク・ライブリー、監督兼共演者をセクハラで訴える 中傷キャンペーンも行われていたと主張
ドラマ「ゴシップガール」でおなじみのブレイク・ライブリー。最新主演作の『ふたりで終わらせる IT ENDS WITH US』がアメリカでは今年8月に、日本でも11月に公開された。ブレイクがこの作品で監督&制作、そして相手役を務めたジャスティン・バルドーニを性的嫌がらせで訴えたことが明らかになった。雑誌『ピープル』やエンタメサイト「TMZ」が訴状を入手、ブレイクの主張を報じている。 【写真】「ゴシップガール」時代から変わらない美貌! 4児の母、ブレイク・ライブリーのビューティ遍歴
訴状によると、バルドーニはブレイクが脚本を読んで出演を承諾した後にストーリーには必要のない性的なシーンを追加。身体的な接触を伴うシーンを撮影するときに立ち会うインティマシーコーディネーターを採用せず、キスシーンや身体的に親密なシーンをアドリブで加えていたそう。ブレイクが服を脱いでいるときに勝手にトレーラーに入ってきたり、過去に自分がポルノ依存症だったことや自分の性的な経験について話をしたりすることも。ブレイクに夫のライアン・レイノルズとの関係について質問することもあったという。ブレイクはバルドーニの行為によって「悲しみや恐怖、トラウマや極度の不安に苦しめられた」と申し立てている。「ブレイクに対して多大な精神的な影響を与えただけではなく、彼女の夫と4人の子どもたちを含む家族にも影響を及ぼした」。 また彼の行為のせいで職場環境も「制作が頓挫しかけるほど、敵対的になった」そう。それを解決するために関係者は会議を開き、対処方法を話し合ったとブレイクは説明している。会議には夫のライアン・レイノルズも出席した。その場で彼女は「ブレイクや彼女のスタッフに女性のヌードの動画や画像を見せない」「個人的な経験を話題にしない」「契約時に認めた脚本に書いていなかったシーンを加えない」「インティマシーコーディネーターを採用する」といった内容を要求したという。またバルドーニは彼女の体型に対する中傷も繰り返していた。当時彼女は第4子を出産した直後だった。彼からのボディシェイミングに対してブレイクは「彼女の同意をとることなく、ブレイクのトレーナーに彼女の体重を尋ねない」ことも求めていた。