【プレミア12】阪神・才木が井端監督と話し込む 内容は「大谷選手に打たれたところとか…」
野球の国際大会「プレミア12」(11月24日決勝)に向け、侍ジャパンが宮崎で行っている合宿が31日に3日目を迎えた。 この日は初代表に選出された阪神・才木浩人投手(25)が、今合宿で初めてブルペンでの投球を行った。 本番では、走者なしの状況では投球間隔を20秒以内で投げなければならないルールが設けられており、この日のブルペンでは「ピッチクロック」で投球間隔を計測しながら30球。井端弘和監督(49)も見守るなか「どんな感じかなと思ったんですけど、全然、問題なかったですね」と〝国際舞台仕様〟での投球にも手応えを口にした。 その後は、指揮官から代表定着を願う〝ゲキ〟ももらった。投球後、数分にわたり指揮官と話し込んだ。その内容を聞かれた右腕は「大谷選手(ドジャース)に打たれたところとか、そういう話もしていただいた」。昨年3月のWBC強化試合の相手となった阪神投手として、大谷に被弾を喫した場面の心境を聞かれたという。 井端監督はそんな右腕に「次の(26年)WBCに入って、一緒にやれたらいいなって思いますけど」と今大会に限らず、今後は代表主力投手に台頭していくことを願った。才木も「そこからもっといいボールを投げれるようにというきっかけにもなった」。初の国際大会へが然、モチベーションは高まった模様だ。
東スポWEB