今年は豊作で甘い! 村山市でブルーベリー農園の開園式 小学生が農園の新しい看板を手作り!「目の付け所が違う」と農園側も絶賛(山形)
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山形県村山市では、きょうブルーベリー農園の開園式が行われました。農園はブルーベリーを通して、地元の小学生の学びの場にもなっていました。 【写真を見る】今年は豊作で甘い! 村山市でブルーベリー農園の開園式 小学生が農園の新しい看板を手作り!「目の付け所が違う」と農園側も絶賛(山形) 村山市のブルーベリー農園、大沼ファームです。 大沼ファームには、およそ30アールの畑に17品種300本ほどの木が植えられていて、去年からは戸沢小学校の子どもたちを招いて開園式を行っています。 今年のブルーベリーは春先の暖かさで受粉がうまく進み豊作で、雨が少なかったことから実は小ぶりなものの、甘さがあり良い出来だということです。 開園式が終わると、さっそく子どもたちがブルーベリー狩りへと向かいます。 「めっちゃ食ってるじゃん!食いすぎじゃね?うま!やば!」 ブルーベリーを箱いっぱいに詰める児童や、採れたてをそのまま食べる児童も。皆それぞれの楽しみ方でブルーベリー狩りを楽しんでいました。 児童「甘酸っぱくておいしいです!」 児童「楽しいです!おいしいし、取るのが楽しい!」 児童「楽しい!大きいのがいっぱいある!甘い!大きいほど甘い!」 こちらの4年生の児童たちは、去年もこの農園にブルーベリー狩りに訪れていました。 その感謝の気持ちを込めて、大沼ファームの老朽化した看板を新しくしようと、1から手作りし贈ったそうです。農園には品種の看板やかわいらしい看板まで、およそ30個が並べられていました。 児童「大沼さんに喜んでもらいたいという気持ちで作った。作るのは楽しかったし、ペンキで文字を書くのも楽しくて、大沼さんにも喜んでもらえたからよかった。」 大沼ファーム 大沼清孝 代表「看板古いから作った方がいいんじゃないかとか目の付け所が違うなって思って、学校の教育の一環としてもどこか繋がるところがあると思うのでそういうところにつながっていきたい」 収穫だけではなく、いろいろな形で児童たちの学びとなっていました。もちろん、きょうのブルーベリー狩りでは、おいしいブルーベリーをたくさん収穫し、子どもたちも大満足のようでした。
児童「初めてする体験で、すごく楽しい!とったり、食べたりするのがすごく楽しい」 大沼ファーム 大沼さん「おいしいところだけパクっと食べていくのでおいしいところはわかってるなという感じでとてもうれしい。色んなブルーベリーの種類があるので、味を楽しんでもらったり、他の農園とちょっと違った感じで来てもらえれば。」 大沼ファームのブルーベリー狩りは、今月29日から8月上旬まで、土、日、祝日のみ行えるということです。
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