芸術分野で顕著な功績があったとして日本芸術院の新しい会員に岡山県出身で作家の小川洋子さんが選ばれることが決まりました。 小川洋子さんは岡山県出身の６１歳。１９９１年、「妊娠カレンダー」で芥川賞を受賞、以来、精力的に作家活動を展開し「博士の愛した数式」はベストセラーとなりました。 日本芸術院が顕著な功績があったとして新たに１２人を会員として選出したもので、小川さんは作品が円熟度を増し高度な文学に達していると評価されました。３月１日付で文部科学省から発令される予定です。