絶対エースにして熱血キャプテン…!バレーボール・古賀紗理那は「パリ五輪」で木村沙織を超えられるか
頂上決戦で最も躍動したのは、日本代表のキャプテンだった。 3月3日に行われたバレーボールV1リーグ女子の決勝戦で、レギュラーラウンド2位のNECが、同1位のJTを3対1で下して優勝した。 【画像】ビッグスマイルでガッツポーズ…!バレーボール日本代表の絶対エース・古賀紗理那 「原動力となったのは、やはりエースの古賀紗理那(27)でしょう。決勝でチーム最多の26得点を記録し、シーズンMVPにも輝きました」(スポーツ紙デスク) 弱冠17歳で代表デビューを飾り、以降約10年にわたって日本女子バレー界を牽引してきた実力者でありながら、バラエティ番組や弁当チェーン『ほっともっと』のCMなどで愛くるしい笑顔を披露してきた古賀。明るいキャラでチームを優勝に導いた――と思いきや、プレー中にしか見せない″鬼の顔″があるという。 「練習では、本人が『常に試合を超えるストレスをかけてきた』と語るほど、仲間に厳しい指導を続けていました。小さなミスでも、『今のはダメ!』と叱咤していた姿が印象的です。その″熱血指導″が今回の優勝に繋がったのでしょう」(日本バレーボール協会関係者) 古賀が憧れの選手に挙げるのは、同じく10代から代表入りし、エース兼主将を務めた木村沙織(37)。今夏のパリ五輪で、五輪に4回出場した偉大な先人でさえ手の届かなかった世界の頂を目指す。 『FRIDAY』2024年3月22日号より
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