パルコ・プロデュース作品を8K高画質で一挙上映『パルコステージ"8K"フェス』開催決定
8K高画質で収録したパルコ・プロデュース作品を一挙に上映する『パルコステージ"8K"フェス』が、11月8日(金) より東京・渋谷PARCO劇場にて開催される。 【全ての画像】パルコ・プロデュース作品の舞台写真 8K映像は現行のハイビジョン画質の16倍、4K画質の4倍にあたる3,300万画素の超高精細映像で、舞台作品のアーカイブにおいても細部までクリアに再現できる最先端の映像メディア。この8K高画質映像を舞台いっぱいのスクリーンサイズで上映することで、上演時に近い生の臨場感を届ける。定点で高画質撮影されたカット割り無しのロングショットで、舞台上の全ての動きや演出を丸ごと楽しみながら、役者個人の表情や細かい演技などを自由に楽しむことができる。 今回上映するのは5作品。三谷幸喜の代表作を25年ぶりに三谷自身の演出で上演した喜劇『笑の大学』(2023年2、3月PARCO劇場にて上演)、従来の解釈に捉われず戯曲の本質を斬新な演出で立ち上げる演出家ショーン・ホームズが現代に蘇らせた『桜の園』(2023年8月PARCO劇場にて上演)、コナー・マクファーソンの代表作を栗山民也が演出した愛すべきダメ男たちのクリスマスファンタジー『海をゆく者』(2023年12月PARCO劇場にて上演)、段田安則がショーン・ホームズと再びタッグを組み、現代の『リア王』を誕生させた『リア王』(2024年3月東京芸術劇場プレイハウスにて上演)、時代も国境もジェンダーも飛び越えて真実の愛を追求するオーランドを宮沢りえが演じ、栗山民也の美意識が詰まった『オーランド』(2024年7月PARCO劇場にて上演)。PARCO劇場で上演された4作品は、同劇場での上映で上演時に限りなく近い舞台体験を、『リア王』はより緊密な空間で、舞台の魅力を隅々まで届ける。 <イベント情報> 『パルコステージ"8K"フェス』 2024年11月8日(金)~14日(木) 会場:東京・PARCO劇場(渋谷PARCO 8F) ■Program 1『笑の大学』 作・演出:三谷幸喜 出演:内野聖陽、瀬戸康史 2023年3月 PARCO劇場にて収録/120分(休憩なし) ■Program 2『桜の園』 作:アントン・チェーホフ 英語版台本:サイモン・スティーヴンス 翻訳:広田敦郎 演出:ショーン・ホームズ 出演:原田美枝子、八嶋智人、成河、安藤玉恵、川島海荷、前原滉、川上友里、竪山隼太、天野はな、永島敬三、中上サツキ、市川しんぺー / 松尾貴史、村井國夫 2023年8月 PARCO劇場にて収録/157分+途中休憩有 ■Program 3『海をゆく者』 作:コナー・マクファーソン 翻訳:小田島恒志 演出:栗山民也 出演:小日向文世、高橋克実、浅野和之、大谷亮介、平田満 2023年12月 PARCO劇場にて収録/151分+途中休憩有 ■Program 4『リア王』 作:ウィリアム・シェイクスピア 翻訳:松岡和子 演出:ショーン・ホームズ 出演:段田安則、小池徹平、上白石萌歌、江口のりこ、田畑智子、玉置玲央、入野自由、前原滉、盛隆二、平田敦子 / 秋元龍太朗、中上サツキ、王下貴司、岩崎MARK雄大、渡邊絵理 / 高橋克実、浅野和之 2024年3月 東京芸術劇場プレイハウスにて収録/146分+途中休憩有 ■Program 5『オーランド』 原作:ヴァージニア・ウルフ 翻案:岩切正一郎 演出:栗山民也 出演:宮沢りえ、ウエンツ瑛士、河内大和、谷田歩、山崎一 生演奏:越川歩 2024年7月 PARCO劇場にて収録/131分+途中休憩有