貧困問題とシングルマザーの苦境に外国人監督が切り込んだドキュメンタリー公開
ドキュメンタリー映画「取り残された人々:日本におけるシングルマザーの苦境」が11月9日から15日まで東京のK's cinemaで公開される。 【動画】「The Ones Left Behind: The Plight of Single Mothers in Japan(取り残された人々:日本におけるシングルマザーの苦境)」トレイラー(他2件) 日本における「隠された貧困」と「シングルマザーの苦境」をテーマとする本作。オーストラリア人の映像作家ライオーン・マカヴォイが、外国人だからこそ見える日本社会の矛盾を映像にまとめた1本となっている。 なおマカヴォイは「取り残された人々:死にたい子どもたち」という新しいドキュメンタリーを企画。日本の若年層の自殺問題に焦点を当てた同作では、若者が直面するプレッシャー、社会環境の改善と理解、メンタルヘルス支援や介入プログラム改善について認識を高めることを目指す。