雨の３連休最終日となった鹿児島県内各地ですが、そのなかでもにぎわいをみせていたのが、雨を気にせずに楽しめる、かごしま水族館です。 ２１日からの３連休で、１万以上の人出を見込んでいます。 鹿児島市にあるいおワールドかごしま水族館。 黒潮大水槽の前は多くの家族連れでにぎわっていました。 天気もなんのその、ジンベエザメはきょうも元気に泳ぎ回って、子供たちの視線をくぎづけにしていました。 かごしま水族館によると、２２日は３連休の中日と大雨が重なり、１日で６０００人近くが来館しました。 親子連れ 「雨が降ってたから、天気を見て『水族館にしようかな』って」 こちらもにぎわっていたのが、期間限定で開催されている「毒」を持つ生き物の特別企画展。 親子 「これは刺すクラゲかな？」 「刺さないクラゲ！」 毒といえばおなじみのフグに、このカニも全身に毒をためこんでいるといいます。 名前は、「スベスベマンジュウガニ」 子ども 「食べ物の名前なのに毒がある」 珍しい生き物に、子どもから大人まで夢中になっていました。 そして、こちらも人気の「いるかの時間」。 開演前から立ち見がでるほどのにぎわいようです。 真正面の最前列にいた家族連れに話を聞くと・・・ 親子 「４０分ぐらい前（に来た）。きょうは宮崎から来ました」 ２３日は県外から訪れた観光客も多く、イルカたちも盛大なジャンプを披露して、お客さんたちを盛り上げていました。 熊本から 「イルカが大好きだから。これ買ってもらった。ジャンプして横で、もぐるところがおもしろかった」 名残惜しそうにイルカを見つめる子どももー 大分から Q.イルカ好き？ 「うん」 Q.イルカのどこが好き？ 「口」 自分のカメラで水族館の思い出をたくさん写真に収めていました。 かごしま水族館では、この３連休で１万２０００人以上の来館を見込んでいます。