Mrs. GREEN APPLE、新曲が映画『聖☆おにいさん』主題歌に決定 曲の一部を使った本予告編も公開
世界最大級の音楽特化型アリーナ、神奈川・Kアリーナ横浜にて計10公演=約20万人の動員を見込む“定期公演”〈Mrs. GREEN APPLE on “Harmony”〉を開催中で、映画『The White Lounge in CINEMA』を12月27日(金)にBlu-ray / DVDとしてリリースすることを発表したばかりのMrs. GREEN APPLE(以下、ミセス)の書き下ろしの新曲「ビターバカンス」が、12月20日(金)に全国公開される映画『聖☆おにいさん THE MOVIE~ホーリーメンVS悪魔軍団~』の主題歌に決定。楽曲の一部を使用した最新本予告映像が公開されています。 『聖☆おにいさん』は、“神の子イエス”と“仏の悟りを開いたブッダ”が東京・立川の風呂なし6畳一間アパートでふたり暮らしをしながら下界でバカンスを満喫している日常を描いた作品――そんな大胆で斬新な描写で、原作累計発行部数1,700万部を超える異色のギャグ漫画(著: 中村光 / 講談社『モーニング・ツー』連載中 / 既刊21巻)。イエスとブッダという組み合わせ、そしてその2人のスタイルはTシャツとデニムという、題材も表現もユニークな描き方は、日本ならではの革命的ギャグ漫画と称され、性別・年齢・地域を超えて愛され続けています。そんな『聖☆おにいさん』初の実写映画『聖☆おにいさん THE MOVIE~ホーリーメンVS悪魔軍団~』の監督は、『銀魂』シリーズ、『今日から俺は!!劇場版』、『新解釈・三國志』などを監督してきた、コメディ映画の奇才・福田雄一監督。ゆるい日常を描くショートストーリーとは異なる、劇場映画化のために原作者の中村光が描いた原作エピソードとなっています。 主人公のイエスを演じるのは幅広いジャンル・役柄を巧みに演じ切る松山ケンイチ。長髪・髭・茨の冠がトレードマークで、下界でのバカンスを奔放に楽しむ“神の子イエス”をコミカルに演じます。そして、もう一人の主人公であるブッダを演じるのは数多くの話題作に出演し続ける染谷将太。定評のある演技力で、螺髪、白毫、長い耳たぶがトレードマークの、主婦並みにお金を気にする“目覚めた人・ブッダ”を魅力たっぷりに表現します。さらに賀来賢人(梵天)、岩田剛典(ミカエル)、白石麻衣(弁才天)、勝地涼(帝釈天)、佐藤二朗(戦いの仙人)、窪田正孝(マーラ)、山本美月、桜井日奈子、中田青渚(マーラ娘たち)、新生“女子ーズ”として川口春奈(レッド)、吉柳咲良(グリーン)、田中美久(イエロー)、森日菜美(ブルー)、安斉星来(ネイビー)、仲野太賀(十一面観音)、神木隆之介(ヨハネ)、山田孝之、ムロツヨシ、藤原竜也(ルシファー)といった豪華キャスト陣の集結も大きな話題に。 さらに、Mrs. GREEN APPLEの新曲「ビターバカンス」が掛け合わされることでどのようなマジックが生まれるのか?期待は尽きません。作詞・作曲を手がけた大森元貴(vo,g)は、中学生のころから新刊が出るたびに買って読んでいたという、原作『聖☆おにいさん』の大ファン。今回の発表に際して、「ブッダとイエスの癒され日常から我々も学ぶものがあり、根を詰めがちな人々ですが少しでもホッと、肩の力が抜ける瞬間があるといいのだろうと。そういう1番大切なバカらしさみたいなものを曲にしてみました」とコメントを寄せています。 [コメント] 聖☆おにいさんは原作からの大ファンでして、中学生の頃に書店で新刊が出るたびに買って読んでいました。 この度お話をいただき、すごく運命的な何かを勝手に感じております。 ブッダとイエスの癒され日常から我々も学ぶものがあり、根を詰めがちな人々ですが少しでもホッと、肩の力が抜ける瞬間があるといいのだろうと。 そういう1番大切なバカらしさみたいなものを曲にしてみました。 休んじゃえばいい! 現代人頑張りすぎだ! 休んでからの責任としわ寄せは、その時の自分が考えればええ! 決して無責任なのではなく、責任と向き合うためのお暇が、心安らぐ時間が、皆様に少しでもありますように。 ――大森元貴(Mrs. GREEN APPLE) (C)中村光/講談社 (C)2024映画「聖☆おにいさん」製作委員会