ほろびてRe:シリーズ「音埜淳」上演に「ワクワクを劇場まで持っていきたい」
6月に上演される「ほろびてRe:シリーズ『音埜淳の凄まじくボンヤリした人生』」のチラシビジュアルと細川洋平のコメントが到着した。 【画像】ほろびてRe:シリーズ「音埜淳(おとのじゅん)の凄まじくボンヤリした人生」チラシ裏(他2件) ほろびてRe:シリーズは、ほろびての過去作品を掘り起こして光を当てるシリーズ。「音埜淳の凄まじくボンヤリした人生」は、言語学者の音埜淳と、その息子でアニメーター志望の大介、淳の弟・丹波准、そして淳の義弟・楠木塁を巡る物語。出演者には吉増裕士、亀島一徳、上村聡、八木光太郎が名を連ねた。 上演に向けて細川は「『音埜淳の凄まじくボンヤリした人生』の初演のことを昨日の事のように思い出します」「この創作がとてもとても楽しくて、この時間があったから、今も活動が続いているんだと思います」と初演を振り返り、「そういったあれこれをRe:シリーズの第一弾として再生させます。初演に引き続き、吉増さんに出演いただき、3人の役は、WSオーディションで出会ったたくさんの魅力ある俳優さんの中から、亀島一徳さん、上村聡さん、八木光太郎さんに出演をお願いしました。4人で読みをした時に、とてもワクワクしました。このワクワクを劇場まで持っていきたいと思っています。この作品はひとつの家を舞台にした小さな会話劇です。そうとは自覚せずとも、振り絞るように生きている、不器用な4人による不思議な会話劇です。言葉や、それ以外のやりとりの積み重ねが、いくつもの情景に変わっていきますように。そして当時、どうしても作らずにいられなかった本作を、今あらためて観ていただけたらうれしいと思っています。ぜひ、ご観劇ください」とコメントした。 ■ ほろびてRe:シリーズ「音埜淳の凄まじくボンヤリした人生」 2024年6月21日(金)~2024年6月30日(日) 神奈川県 STスポット □ スタッフ 作・演出:細川洋平 □ 出演 吉増裕士 / 亀島一徳 / 上村聡 / 八木光太郎