「一緒に戦いたかったのは彼だと思う」 リーグVのソフトバンク小久保監督、体調不良の井出竜也コーチを思いやる 「理想的な環境」とコーチ陣に感謝
4年ぶりのリーグ優勝を果たしたソフトバンクの小久保裕紀監督(52)が24日、コーチ陣に感謝を述べた。優勝を決めた23日はオリックス戦(京セラドーム大阪)の試合後の胴上げで宙に舞い、大阪市内の宿舎で祝勝会やテレビ収録を深夜まで行った。一夜明けたこの日は新幹線で福岡に戻った。 ■松葉杖でグラウンドへ…近藤が小久保監督と熱い抱擁【写真】 体調不良で長期離脱中の井出竜也・外野守備走塁兼作戦コーチは胴上げに参加できなかったが、小久保監督は「井出コーチにもしっかりと報告をしようと思う。一番最後まで一緒に戦いたかったのは彼だと思う」と思いやった。 さらに「今年はコーチの人にテーブルの上に決断する材料を出してくれという話をしてきた。打順の提案、(1、2軍の)入れ替え、投手のローテーションもそうですし、その日のシミュレーションや状態も含めて。本当にコーチの人がよく頑張ってくれたので僕は最後にポンとはしを倒すだけだったので、理想的な環境だったと思う。答えが分からないところに倒すのが僕の仕事。でも倒すためには材料が必要。提案をずっとしてくれたことは感謝しています」と話した。 【#OTTOホークス情報】 【▼オススメ記事は下記関連リンクから▼】 前夜の新幹線Vはお預けとなった小久保ホークス。23日は京セラドームでオリックスと対戦。優勝決定条件をわかりやすく解説します。 【#OTTOホークス優勝特集】 【おすすめ記事 優勝特集】 女性関係の不祥事で大批判…山川穂高を支えた妻の一言、小久保監督の長男&長女が父に贈る言葉、秋山幸二さんが語る小久保采配など西スポWEB OTTO!が総力取材したとっておき優勝記事がたっぷりです。 ▼下記の関連記事から▼
西日本新聞社