今シーズンでの退団が噂される中

様々なクラブから関心が寄せられるMFフロリアン・ヴィルツ Photo/Getty Images

レヴァークーゼンのCEOであるフェルナンド・カロ氏が、指揮官のシャビ・アロンソとMFフロリアン・ヴィルツの去就について語った。 ［動画］昨シーズン無敗優勝の立役者MFフロリアン・ヴィルツの全ゴール集 23/24 昨シーズンにて、レヴァークーゼンのブンデスリーガ史上初となる無敗優勝に貢献した両者。ヴィルツは昨シーズンのリーグ戦で32試合で11ゴール12アシストを記録し、チームにとって欠かせない存在となった。その活躍からレアル・マドリードやバイエルン、マンチェスター・シティなどが興味を示しており、一部のメディアからは来夏の移籍が噂されている。 そんなヴィルツは2027年の夏までの契約を結んでいるが、フェルナンド・カロCEOがヴィルツの将来について言及。「（レヴァークーゼンで長くプレイする可能性が）非常に高い。ここでの契約がある限り、ここでの居心地がいい限り、ここで一流のサッカーができ、一流のチームがあり、成功を祝うことができると分かっている限り、彼は幸せなんだ」と語った。 また同じく退団の噂がある指揮官シャビ・アロンソについても言及。「私が間違いなく100％否定できるのは、メディアであちこちで耳にするような保証や合意報道だ。彼は今ここで100%集中している。選手、監督、コーチングスタッフ、そしてクラブの経営陣の心は今にある。そのような憶測が飛び交うのは、本当に腹立たしいことだ。誰も来シーズンに興味はないし、何も決まっていない。彼には今のところ契約がある」と噂を否定した。