元日に静岡県内で交通死亡事故相次ぐ...磐田市では車同士の衝突事故で1人死亡 フィリピン国籍の女を逮捕
静岡県内では1月1日、交通死亡事故が相次ぎました。磐田市では車同士が交差点で衝突して1人が死亡し、警察は軽乗用車を運転していたフィリピン国籍の54歳の女を逮捕しました。 【写真を見る】元日に静岡県内で交通死亡事故相次ぐ...磐田市では車同士の衝突事故で1人死亡 フィリピン国籍の女を逮捕 1月1日午後3時半頃、磐田市匂坂上の交差点で軽乗用車と乗用車が出合い頭に衝突する事故がありました。この事故で軽乗用車の後部座席に乗っていた69歳の男性が死亡しました。 警察は過失運転致死傷の疑いで軽乗用車を運転していた浜松市中央区のフィリピン国籍の飲食店従業員の女(54)を逮捕しました。 現場は信号のない交差点で、警察によりますと女が運転していた軽乗用車側に一時停止の標識があったということです。 一方、1月1日正午頃、富士宮市杉田の市道でバックしていたトラックと歩行者が衝突し、歩行者の85歳の男性が死亡しました。 トラックを運転していた75歳の男性にけがはありませんでした。 警察によりますと、死亡した男性は現場の近くに住んでいて、方向転換しようとしたトラックと石垣の間に挟まれたとみられています。 静岡県内では、2024年12月31日から「交通死亡事故多発警報」が発令されています。
静岡放送