浦和、中島翔哉が今季初ゴールも神戸に1―1ドロー 3戦勝ちなし…4万5976人が来場
◆明治安田J1リーグ▽第17節 浦和1―1神戸(26日・埼玉スタジアム、4万5976人) 浦和はホームで神戸に1―1で引き分けた。 前半15分、神戸DF酒井高徳の右クロスからヘディングでパスをつながれ、最後はMF井出遥也に右足シュートで先制ゴールを奪われた。0―1の後半15分には、DF渡辺凌磨の左クロスから途中出場のMF中島翔哉が相手との競り合いで倒されたが、PK判定はなかった。 それでも同16分、自陣からロングカウンターを発動し、MF伊藤敦樹、DF石原広教とパスをつないで右サイドのFWソルバッケンが中央へパス。これを中島が巧みなトラップから右足でミドルシュートをゴール右へ決め、今季初ゴールで同点に追い付いた。 同31分に中島の縦パスに走り込んだチアゴサンタナが放った強烈な左足シュートはGK正面。同43分に途中出場のMF大久保智明がペナルティーエリア左から左足で狙ったシュートはGKにキャッチされた。4万5976人が来場し、大声援を送った浦和サポーターに勝利を届けられなかった。 浦和は前節で首位・町田に敗れ、この日は前節3位の神戸にドロー。2戦連続での上位勢との対戦で勝ち星を得られず、直近3戦勝ちなしとなった。
報知新聞社