コリア／ダニエル太郎はマッチポイントを生かせず第1シードペアに惜敗して4強入りならず [ノルデア・オープン／テニス]

写真はリヨン・オープン（フランス・リヨン）でのダニエル太郎（エイブル）（Getty Images）

　ATPツアー公式戦「ノルデア・オープン」（ATP250／スウェーデン・バスタッド／7月15～21日／賞金総額65万1865ユーロ／クレーコート）の男子ダブルス準々決勝で、フェデリコ・コリア（アルゼンチン）／ダニエル太郎（エイブル）は第1シードのゴンサロ・エスコバル（エクアドル）／アレクサンドル・ネドベソフ（カザフスタン）に6-4 3-6 [9-11]で逆転負けを喫した。 ～2023年ノルデア・オープンでシーズン2勝目を挙げたルブレフ選手～ 　コリア／ダニエルはマッチタイブレークで9-8とマッチポイントを握ったが、エスコバル／ネドベソフがそこから最後の3ポイントを連取して1時間20分で勝利をもぎ取った。 　今大会で初めてペアを組んだコリア／ダニエルは1回戦でワイルドカード（主催者推薦枠）を得て参戦したレオ・ボルグ／ウイリアム・レヒトマン ビンシゲラ（ともにスウェーデン）を6-3 6-4で破り、同ペアでのデビュー戦を勝利で飾っていた。 　ダニエルはシングルスにも出場していたが、1回戦で予選勝者のティモフェイ・スカトフ（カザフスタン）に7-6(7) 2-6 6-7(4)で惜敗していた。 　エスコバル／ネドベソフは次のラウンドで、マニュエル・ギナール／グレゴワール・ジャック（ともにフランス）と対戦する。ギナール／ジャックは前日に行われた準々決勝で、アレクサンドル・ミュレー／ルカ・バン アッシュ（ともにフランス）を6-4 6-1で下して勝ち上がった。