中学生が地元食材を使った料理で食文化への理解を深める 宮城・南三陸町
khb東日本放送
ふるさとの食文化などを知ろうと、宮城県南三陸町の中学生が東京都の大学生に教わりながら、地元の食材を使った焼きそばを作りました。
南三陸町では、東京都の共立女子大学と連携して地元の食材を通して中学生に食文化や環境への理解を深めてもらう取り組みを行っています。 11日、南三陸町の志津川中学校の1年生19人が、共立女子大学家政学部の学生4人に教わりながら、町特産のワカメやマダコなどを使った焼きそばを作りました。 生徒たちはタコの切り方などに苦戦しながらも、オリジナルの焼きそばを作り上げ、満足そうに味わっていました。 生徒「マダコを使ったらもっと甘くなるような感じがしておいしかったです」 共立女子大学家政学部4年生戸部里美さん「中学生は調理して自分でやるということを技術として身に付くと思いますし、私たちも教えながら学ぶこともできるので勉強になるなと思います」
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