戊辰戦争を経てむつ市に移り住んだ旧会津藩士たちの冥福を祈る献霊祭が営まれる
RAB青森放送
戊辰戦争を経てむつ市に移り住んだ旧会津藩士たちの冥福を祈る献霊祭がむつ市で営まれました。 献霊祭は下北地方の斗南藩の子孫などで作る「斗南會津会」により毎年営まれています。かつて斗南藩の藩庁が置かれたむつ市の圓通寺で参列者40人が1人ずつ焼香をして静かに手を合わせました。参列者たちは苦難の時代を乗り越え下北の礎を築いた先人たちをしのんでいました。 ★斗南會津会 遠藤雪夫会長 「(斗南藩の先人たちが)地域の人と一緒になって地域のために尽くしてきたことは間違いないとそれを誇りに思っています 田名部まつりに来ていただくこともありますしいろんなスポーツの交流とかたくさんやっていますので(これからも)そういうものに対して全面的に協力していきたいと思っています」 ことしはむつ市と福島県の会津若松市が姉妹都市交流を始めて40周年の節目で、9月には会津若松市での交流事業が検討されています。