前半に２ゴールを奪う

日本に２－４で敗れたベトナムだが、一時は逆転するなど健闘した。写真：梅月智史（サッカーダイジェスト写真部／現地特派）

　現地時間１月14日に開催されたアジアカップのグループステージ初戦で、ベトナム代表は日本代表と対戦。２－４で敗れた。 【動画】ベトナムが日本相手に前半で２得点！ 　ベトナムは11分に南野拓実のゴールで先制を許したものの、５分後にCKからグエン・ディン・バックのヘディングシュートで同点に追いつく。さらに33分にも、セットプレーからファム・トゥアン・ハイが押し込んで逆転に成功する。 　しかし、45分に再び南野にゴールを決められると、その直後にも中村敬斗にミドルを叩き込まれて、前半のうちに２－３と勝ち越しを許す。そして後半にも、85分に上田綺世にネットを揺らされた。 　試合には敗れたものの、格上の日本相手に善戦したベトナムに対して、母国メディア『Thanh Nien』は、「非常に印象的なプレーをした。最高のパフォーマンスで日本に立ち向かった」と称えている。 「トルシエ監督のチームは、プレッシャーをモチベーションに変える力があると証明した。称賛に値する点は、指揮官の哲学に基づいて最後まで粘り強く取り組んだことだ。優勝候補の相手と対等に戦った」 　ベトナムは次戦、19日にインドネシア代表と相まみえる。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部