8月以降は平年よりも台風の接近数が多い傾向か 早め早めの備えを
台風への備え
台風に備えて、ハザードマップや避難場所を確認しておきましょう。 ハザードマップは、国土交通省や各自治体のホームページなど、インターネットからハザードマップを入手することが可能です。ハザードマップは随時更新されますので、定期的に確認するようにしましょう。 ハザードマップからは、家の周辺で浸水(河川浸水・高潮浸水など)の可能性がある場所や、土砂災害(崖崩れ・土石流・地すべりなど)の危険性の高い場所を把握することができます。 また、自宅付近の避難場所(指定緊急避難場所)を確認しておきましょう。避難場所は災害の種類によって異なります。「浸水や土砂災害の場合の避難場所」をしっかり確認するようにしてください。 さらに、避難場所までの避難経路を知っておきましょう。河川が増水した場合や高潮・高波でも安全に避難できるか確認してください。 周辺地域で過去に起きた災害を把握し、起こりやすい災害を知っておきましょう。
日本気象協会 本社 安齊 理沙