新紙幣の発行に伴い広島でも各金融機関に対し引き渡しが行われています。広島市中区の日本銀行広島支店に20年ぶりに新しくなった紙幣がお目見えです。発行された新紙幣の束は金額を確認したあと慎重に引き渡し作業が行われました。日本銀行広島支店では7月3日午前8時から業務を開始し、一日でおよそ456億円が県内の金融機関に引き渡されます。 ■日本銀行広島支店 中村武史 支店長 「本日新しい日本銀行券の発行開始を迎えることができましたが、新券の円滑な流通に向けまして今後とも万全を期して参ります」 県内でも今日から順次銀行の窓口やATMなどで新紙幣を手にすることになります。 【2024年7月3日 放送】