写真：Impress Watch

LINEヤフーは、「LINE」上で自社サービスを提供できるアプリプラットフォーム「LINEミニアプリ」を大幅アップデートする。これにより、ゲームやEC、メディア、エンターテインメント領域など、オンラインサービスでの活用を促進し、利用者と企業双方にとって利便性の高いプラットフォームを目指す。 LINEミニアプリは、店舗や企業がLINE上で自社サービスを提供できるプラットフォームで、会員証やモバイルオーダー、予約受付などのサービスを、アプリの追加ダウンロードや会員登録なしで利用できる。10月時点で、サービスリリース数は18,000件、月間利用者数は1,080万人を超える。 今回のアップデートでは、LINEミニアプリを「認証済ミニアプリ」と「未認証ミニアプリ」の2種類に細分化する。これまで、LINEミニアプリをリリースするには、事前審査が必要だったが、未認証ミニアプリでは、審査不要で素早くリリース可能になる。 認証済ミニアプリでは、ユーザーが安心して利用できる認証バッジを表示する。また、アプリ内課金機能やLINE・Yahoo!検索でのアクセス導線強化、LINEミニアプリ内での広告掲載・レベニューシェアなど、各種拡張機能を順次追加する。なお課金機能の利用には、手数料が発生する。