【パク・ソジュン】実は大阪に行くのが初めて! ファンミーティングのために来日!!
俳優活動について
MC:次は、ファンの皆さんがいつも楽しみにしていらっしゃる俳優活動について。今まで出演なさった作品、どれも本当にたくさんの方から愛されています。今までの作品の中でひとつエピソードを決めるのは難しいとは思いますが、その中でこの作品はこういうところが面白かったなというような、記憶に残っているエピソードがありましたら教えてください。 パク・ソジュン:当然ですね全ての作品に僕にとって本当に大切な思いが込められていますので、何が最高の作品であったということをお話しするのは難しいんですけれども、ドラマ『梨泰院クラス』の時に日本のファンの皆さんがたくさんパロディをしてらっしゃるということを体感することができました。 もちろん、その時期というのはコロナ禍だったので、直接体感することはできなかったんですけれども、また、私が(パク・セロイの)役柄で非常に短いヘアスタイルをやったんですが、 それがそんなに流行するとは思っていなかったんです。けれども、本当にそのキャラクターに対してたくさんの方が愛情を示してくださったというふうに思います。 MC:本当に韓国だけでなく日本でもパク・セロイのヘアスタイルをマネしてやった方が多いと聞きました。『梨泰院クラス』という作品はソジュンさんにとってどういう意味で残っている作品なのでしょうか。 パク・ソジュン:作品をやるごとにさまざまなことが僕の頭の中に残るわけなのですが、僕は作品をする時というのは作家さんの“作品を作った意図”といったことをよく考えます。この作品を通して得られる教訓は何なのか、そういったものが非常に多いという風に思っています。 この作品(『梨泰院クラス』)を通して得た教訓というものなんですけれども、「初心を持って生きる人生」というのが大事だという風に思いました。「人が違うと言っていても、自分が信じている価値観を持って、勇気を持って何かを進める」そういったことについて話しているストーリーだと思い、そういうところに共感することができました。 そして、この作品を通して、「自分自身はそのような思いで生きているのかな?」ということについて、たくさん考えることができました。本当に人生についていろいろなことを考えさせてくれる、教訓を与えてくれた作品となりました。 MC:ソジュンさんが今後、やってみたい役や出演してみたいジャンルというのはありますか。 パク・ソジュン:もともとはですね、悪役をやってみたいですとか、いろいろなことを考える時期があったんですね。でも僕は最近、常に僕が何らかの作品を演じる、その作品に出演するというのは、これも“縁”であるというふうに思うんです。 偶然にも僕がその作品に出ることになった、また共演者の方、スタッフの方と、その時期にその作品を共にすることができるようになったというのは、これはすべて“縁”であるというふうに思うんです。これはわざわざ何か作ろうとして作ることができないものだというふうに思います。 最近はそのように考えるようになりました。そういうところがもっと重要なのではないのかなというふうに思いました。この時期に大衆の皆さんがそれを望んでいた、この時期に僕がそれを望んでいた、そういったことが、何か色々悩むことよりも重要なのではないのかなというふうに思います。 なので、今後僕が何らかの作品を選択をしたときに、「あぁ、パク、ソジュンがこういったことについて悩んでいたな」っていうことについて考えていただけると嬉しいです。