「バルセロナを理解している」ジェラール・ピケが後任監督にアーセナルのアルテタ監督を指名。「クラブにとって最高の人選になる」
バルセロナを率いるシャビ監督は、今シーズン限りでの退任が決まっている。後任監督が誰になるか多くのメディアが報じる中、元バルセロナのレジェンドDFジェラール・ピケ氏は、後任監督はアーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が最適だとコメントした。英メディア『90MIN』が報じている。 【画像】バルセロナ最新スタメン&フォーメーション バルセロナは、第29節終了時点で首位のレアル・マドリードと勝ち点8差の2位につけている。またスーペルコパ・デ・エスパーニャやコパ・デル・レイの敗退も重なり、成績不振で今季限りのシャビ監督の退任をすでに発表した。 同メディアは、元サッカードイツ代表監督のハンジ・フリック氏やプレミアリーグのブライトンを率いるロベルト・デ・ゼルビ監督が有力候補であると報じており、後任人事がどうなるのか注目の的となっている。そんな中で、元バルセロナのレジェンドであるピケ氏は、現在アーセナルで指揮をとるアルテタ監督が次のバルセロナの指揮官として最適だと発言した。 「バルサを指揮するには、特定のタイプの監督になり、クラブのプレー方法を理解する必要がある。そういう意味でアルテタは良い監督になるだろう。彼はバルセロナを理解しており、過去にクラブでプレーしていた」 ただし、アルテタ監督はバルセロナに加入するためにアーセナルを離れる用意があるという憶測を過去に否定しており、同メディアは同監督が他のクラブに流出することを防ぐためにクラブが新たな契約をオファーする用意があると報じていた。
フットボールチャンネル編集部