入札が不調となった秋田の新県立体育館 県が事業費を110億円増額し364億円に
秋田朝日放送
秋田県は入札が不調となった新県立体育館の整備費と運営費を見直し、110億円増額して364億円とすることを明らかにしました。 新県立体育館は当初254億円の事業費が示され8月中に4つのグループが入札参加を表明しました。 しかし、11月1日に全てのグループが辞退し、入札が取りやめとなりました。県が事業者に聞き取りをしたところ「資材価格や労務費の高騰により、見積もり額と予定価格が大幅に乖離している」と答えたということです。 県は、築56年を迎えた県立体育館は老朽化による建て替えが不可欠の上、秋田ノーザンハピネッツのBリーグプレミア参入も考慮し、事業費を110億円増額し、364億円とする方針を示しました。
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