他人のゲームアカウントID使い架空取引 容疑で20歳男を逮捕 鹿児島県警
ゲームアカウント売買仲介サイト(東京都)に他人のIDでアクセスし、架空の取引を成立させ約4万5000円分の利益を得たとして、鹿児島県警サイバー犯罪対策課と南九州署は19日、不正アクセス禁止法違反と電子計算機使用詐欺の疑いで、静岡県御殿場市の飲食店従業員の男(20)を逮捕した。福岡市の男子高校生(16)にも任意で事情を聴いている。 逮捕容疑は2023年5月13日、共謀し、南九州市の20代男性のIDを使って同社管理のコンピューターに不正アクセスしたとされる。同日男性になりすまして架空出品した商品を購入し、計4万5600円分の利益をだまし取った疑い。 同課によると、男性が同署に相談して発覚。取引記録などから2人の関与が浮上した。
南日本新聞 | 鹿児島