このままではマズイ…。アーセナル、冬の放出候補(2)いくらなんでも離脱しすぎ…。計算しにくいアジアの壁
ミケル・アルテタ監督の下で6季目を迎えるアーセナルは、多くの怪我人を抱えながらも悲願のプレミアリーグ優勝に向けて戦いを進めている。その中でチームの根幹を支える主力選手が多くいる一方で、アピール不足に終わっている選手もいる。今回は、来年1月にも出番を求めてアーセナルを去る可能性がある選手をピックアップして紹介する。※給与は『Capology.com』、成績は『transfermarkt』を参照
DF:冨安健洋(日本代表) 生年月日:1998年11月5日 24/25リーグ戦成績:1試合0得点0アシスト アーセナルで4季目を迎えた冨安健洋が怪我に悩まされ続けている。 日本代表DFはプレミアリーグへと活躍の場を移してから毎シーズンのように長期離脱を繰り返しており、その中でも2024/25シーズンの稼働率は彼のキャリアでもワーストだ。10月末の時点でアーセナルは公式戦15試合を消化しているが、そのうちメンバー入りできたのは1試合しかない。 今季はプレシーズンのアメリカツアー直前に膝を負傷し、サウサンプトンとの第7節でようやく初出場を飾った。ところが再び同じ箇所に怪我を負ってしまい、ミケル・アルテタ監督は2日のニューカッスル戦に向けての会見で、復帰は早くとも11月の代表ウィーク明けになると明かした。これだけ怪我を繰り返すようであれば、冨安の代わりとなる選手を獲得しても不思議ではない。 ただ、簡単に放出候補と断言できないのは、コンディションさえ万全であれば、チームの期待に応える活躍を披露することができるからだ。 戦力にカウントして選択肢の一つとしてチームに残すか、それとも選択肢から外して放出するのか。日本代表DFの去就に注目が集まる。
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