<高級魚>東京湾でトラフグ釣り!しかも捌いてくれる‼『野毛屋釣船店』
東京湾ではショウサイフグやヒガンフグなど、季節ごとに様々なフグが狙えるのだが、今回狙うのは「トラフグ」!そう、今年もこの季節がやって来たのだ。船宿さんの努力もあり下処理にもしっかり対応してくれて、自分で釣った高級魚「トラフグ」を思う存分頂けるのも人気のひとつ。この日は、いち早くトラフグの乗合船を出した『野毛屋釣船店』に向かい状況をレポートする。 【画像】船宿で、このように捌いてくれるんです!安心!
『野毛屋釣船店』までのアクセスをご紹介
『野毛屋釣船店』には、横浜横須賀道路・並木IC、または朝比奈ICから約15分、京浜急行・金沢八景駅からもシーサイドライン沿いを歩いて5~6分で到着する。船宿の開店は午前5時30分となっており、早く着いた場合はクーラーを店前に置き受付の順番を確保しよう。お店が開店したら座席の札を受け取って受付を済ませるのだが、車利用の場合は、運河沿いに並べておくと、お店の人が案内してくれる。さらに、荷物に関しては軽トラで船着き場まで運んでくれる。 野毛屋さんと言えば、経験とアイデアが詰まったオリジナル製品を販売している。仕掛け選びに迷ったら『野毛屋釣船店』で購入するのも良いだろう。ビギナーからベテランまで幅広い層の釣り人が訪れる船宿ということもあり、出船前に船長が釣り方や仕掛けについてレクチャーしてくれるので、初めてトラフグを狙う場合はぜひ質問していただきたい。
トラフグ狙いのタックルについて解説!
今回狙うトラフグの竿に関して、ショウサイフグで使われているものとの違いが気になっていたので、船長の黒川健太郎さんに聞いてみると「竿は湾フグと変わらないです」とのこと。リールは小型両軸の電動リールもしくは小型両軸の手巻きタイプのいずれかを使う方が多いようだが、竿のリールシートによっては電動リールの足がうまく付かないタイプもあるので、購入の際には気を付けていただきたい。 竿以外の道具は、道糸は1号前後、オモリは20号。そして針はカットウ・トレブルフック・ワイヤー製フックのいずれかで、ここがショウサイフグと違う所。エサを付ける針は様々でシングルフックにエビを一本付けるタイプ、あるいは2本にした物を使う。中には、直接スプリットリングで針を付けている仕掛けを見かけるなど、釣り人ごとに工夫が凝らされており面白い部分だ。エサはアルゼンチンアカエビが基本だが、イワシやイカなどを持ち込んでいる人もいた。