台湾リーグに移籍が決まったオリバー［写真］＝B.LEAGUE

　8月9日、横浜ビー・コルセアーズは、自由交渉選手リストに公示されていたデビン・オリバーが、台湾のプロバスケットボールリーグのT1リーグに所属する「Taipei Taishin Mars」へ移籍することを発表した。 　アメリカ出身で現在32歳のオリバーは、203センチ102キロのスモールフォワード兼パワーフォワード。2014年にベルギーでプロデビューし、フランスやドイツ、トルコなどを経て2021年に仙台89ERSへ入団した。2022年に横浜BCへ加入すると、昨シーズンは56試合（先発41試合）の出場で平均11.2得点6.7リバウンド2.4アシスト1.1スティールをマークした。 　計2シーズン過ごした横浜BCでは、レギュラーシーズン116試合に出場（先発101試合）。通算1433得点925リバウンド362アシスト150スティール32ブロックショットを記録した。 　今回の発表に際し、オリバーは「過去2年間、横浜ビー・コルセアーズファン・ブースターの皆さまに一度言いましたが、もう一度言います。この2年間は愛と敬意以外の何ものでもありませんでした。ときには変化が必要ですが、それで終わりというわけではありません。いつかまた皆さんにお会いできるのを楽しみにしています！素晴らしい2年間、家族と私をサポートしてくれてありがとうございました！」と、クラブ公式サイトを通じて感謝を述べた。