与那国でオスプレイ事故 森下陸幕長「警告灯や不具合の表示は無かった」早急に原因を究明する
沖縄テレビ
与那国町で陸上自衛隊のオスプレイが地面と接触した事故について、森下陸上幕僚長は、警告灯や不具合の表示は出ていなかったと説明し、環境や人的要因も含め原因を究明する考えを示しました。 10月27日、与那国駐屯地で日米共同統合演習に参加していた陸上自衛隊のV-22オスプレイが離陸しようとした際、機体が左右に揺れバランスを崩し地面に接触しました。 陸上自衛隊森下泰臣陸上幕僚長: 陸上自衛隊として初めての事象だった。速やかに事故調査委員会を立ち上げて、現在詳細について調査中である 陸上自衛隊によりますと、警告灯の表示や機材の不具合を示す記録は確認されておらず、アメリカ軍にも過去に同様の事象があったかどうか分かっていないということです。 森下幕僚長は、環境や人的要因を含め早急に原因を究明すると述べました。
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