NHK「ダーウィンが来た!」がドラマ化 8・20「ダーウィンが行く!?」富田望生が新人スタッフ役
NHKは20日、人気自然ドキュメンタリー番組「ダーウィンが来た!」(日曜・後7時半)の制作現場をモチーフにした特集ドラマ「ダーウィンが行く!?」(8月20日・後7時半)を放送すると発表した。富田望生、本郷奏多らが出演する。 【写真】「生きものオタクの先輩ディレクター」を演じる俳優 2006年に放送スタートした「ダーウィンが来た!」は世界中の生きものに密着し、迫力の映像美とともに自然のすばらしさに迫る人気番組。「ダーウィンが行く!?」は、「―来た!」の制作スタッフたちへの取材をもとに、制作現場における実際の体験談をまじえたヒューマンコメディー。動物たちの決定的瞬間を撮影するための裏話や、生きものに対しての思いをドラマならではの手法で描き出す。富田はテレビ番組制作会社の自然部に配属になった新入社員・恩田はるかを、本郷は生きものオタクの先輩ディレクター・漆原大地を演じる。 出演者からのコメントは以下の通り。(いずれも原文ママ) ◆主演・富田望生コメント テレビの前で何気なく目にしていた動物たちの映像は、人々の知恵と動物たちへの大きな優しさの上に起こる奇跡で撮影されるものなのだと、その奥深さに、脚本を読みながら「おぉ…!」と声が漏れ出るほど感動しました。 天気の移り変わりが目まぐるしい時期に、自然や生きものとの出会いに何を感じ得るのか。そして、どんなチームプレーで作品づくりが出来るのか、撮影がとても楽しみです。恩田の学生時代に培ったスピリットと、登場人物それぞれの想いが交差する瞬間に生まれる『奇跡の映像』をお届けできるよう頑張ります! ◆本郷奏多コメント 漆原というキャラクターは、コミュニケーション能力は高くないのですが、自分が好きなことに関してはめちゃくちゃ饒(じょう)舌になる、いわゆる「生きものオタク」的なキャラクターです。僕自身もそういう気質があるので、ナチュラルに演じられたらと思います。 少し気難しいけれどどこか憎めないようなキャラクターを組み立てていければと考えていますので、是非楽しみにしていてください。
報知新聞社