スピンオフ映画も製作中

　米ソニー・ピクチャーズは、ブラムハウス・プロダクションによる人気ホラー映画インシディアス」シリーズの最新作を2025年8月29日に全米公開することを決定した。米Deadlineが報じた。 　全世界で1億8900万ドル以上の興行収入を記録したシリーズ第5弾「インシディアス　赤い扉」の続編。あらすじなどの詳細は明かされておらず、前作で監督デビューを果たした主演のパトリック・ウィルソンの続投についても明言されていない。 　またソニーは、90年代ホラーの人気作「ラストサマー」を、「リベンジ・スワップ」のジェニファー・ケイティン・ロビンソン監督がリメイクする「I Know What You Did Last Summer（原題）」をコロンビア・ピクチャーズから2025年7月18日に全米公開することも発表した。 　同スタジオは2025年6月20日には、ダニー・ボイル監督とアレックス・ガーランド脚本による「28 Years Later（原題）」の全米公開を予定している。これは大ヒット作「28日後...」「28週後...」に続くファン待望のシリーズ最新作で、3部作として製作されるもの。25年8月には「インシディアス」シリーズのスピンオフ映画「Thread: An Insidious Tale（原題）」も控えている。25年の米国のサマーシーズンは、人気ホラータイトルがテントポール作品として興行を盛り上げることになりそうだ。