大河ドラマ『光る君へ』新たな登場人物・泉里香&渡邊圭祐の扮装写真が公開
泉里香と渡邊圭祐が、吉高由里子主演のNHK大河ドラマ『光る君へ』に出演する。 大河ドラマ『光る君へ』は、平安中期に、のちに世界最古の女性による小説といわれる『源氏物語』を生み出した、紫式部の人生を描く。 【写真】藤原頼通役・渡邊圭祐、『光る君へ』相関図 ほか【3点】 今回、新たな登場人物たちの扮装写真が公開された。泉里香が演じるのは、『和泉式部日記』の作者・あかね/和泉式部。まひろ(紫式部/吉高由里子)とは、四条宮の和歌を学ぶ会で知り合う。親王二人に愛された、恋多き華やかな女性であり、和歌には突出した才能を持つ。やがて彰子の女房となる。 泉は、「この度、和泉式部を演じさせていただくことになりました。憧れであり、目標のひとつでもあった大河ドラマに出演でき大変うれしく思います。多くの男性を魅了したといわれる和泉式部は恋多き女性のイメージですが、今回の大石先生が描かれる脚本では、当時としては珍しく前衛的な人物像だったのではないかと新しい気づきが得られます。愛らしいだけではない、多彩な魅力を持つ和泉式部を表現できるように精いっぱいつとめたいと思います」とコメント。 渡邊圭祐演じる藤原頼通は、道長の嫡男。権力者の父のもと、若くして出世していく。しかし政治に興味がなく、父には尊敬と反発の複雑な思い を抱き続ける。のちに宇治に平等院を造営する。 渡邊は、「忠義に溢れながら、父である道長の助言すら意に介さず押し切ってしまうほどの純粋な愛情にも溢れる男性で あると思っています。 そのような男性を演じることに喜びと責任を感じています。父である道長の影響を良くも悪くも受けた頼通を、丁寧に 1000 年前の空気を目一杯纏いながら演じられるよう努力したいと思います」とコメントを寄せている。
ENTAME next編集部