<鬼滅の刃 柱稽古編>宇髄天元のイケメンぶりにリピート悶絶中!アニオリ盛り盛りで見せた第三話に「今回のアニオリは天才すぎる」「これはいいアニオリ」と大反響
テレビアニメ「鬼滅の刃 柱稽古編」(毎週日曜夜11:15-11:45、フジテレビ系ほか/ABEMA・FOD・Hulu・Leminoほかで配信)の第三話「炭治郎全快!! 柱稽古大参加」が5月26日に放送された。原作の補完や改変ではなく、アニメはアニメの良さで楽しませてくれている本作。今話は第一話を上回るアニオリ祭りとなり、原作読破組にとっても新鮮なエピソードに。Xトレンドでは「アニオリ」が1位になり、「最高!」「盛りに盛られててすごい」と話題になった。(以下、ネタバレを含みます) 【写真】「眼福すぎる」下ろした髪が月夜に照らされる“派手柱”宇髄天元(CV.小西克幸)に ■炭治郎、いよいよ柱稽古へ! 宇髄との久々の再会 傷が全快した竈門炭治郎(CV.花江夏樹)はいよいよ柱稽古に参加する。最初の稽古場は元音柱の宇髄天元(CV.小西克幸)による基礎体力の向上。すでに数多くの隊士が悲鳴を上げながらしごかれていた。原作では描写が少なかった宇髄のパートだが、アニメでは厳しくも優しい宇髄の人柄、愛の鞭による稽古の様子がたっぷり描かれる。 ファンの間では“派手柱”の愛称で呼ばれるほど派手好きな宇髄だが、引退してからは髪を下ろし、着流しを着て、さらにイケメンぶりが数段アップ。演じる小西の江戸っ子のような切れのあるセリフ回しが輪をかけて、SNSでは「天元様のカッコよさに声も出ないくらいリピート悶絶中」「アニオリの宇髄天元ヤバ、眼福すぎる」「竹刀振り回しているだけでなんでそんなにカッケーの」といった宇髄へのイケメンワードがずらりと並んでいく。 上弦の陸との戦いで左目、左腕を失い柱は引退した宇髄だが、戦闘力は全く衰えがない。鬼との戦いを想定した夜下の実戦訓練では炭治郎の嗅覚でも感知できない隠密ぶりで次々と隊士たちを倒していく。炭治郎の必死の打ち込みも余裕でいなしていくが、宇髄の表情は炭治郎の成長によろこびを覚えているというものだった。 「遊郭編」でもそうだったが、宇髄は口では厳しく尖った言葉をぶつけてくるが、その裏にあるのは思いやりと優しさだ。特に命を賭して鬼と戦う鬼滅隊の隊士には少しでも生き残れるようにと、その傾向が強くなるのだろう。「天元様が上司だったら死ぬまで頑張れる」「ランチタイムもしっかり取ってくれる案外ホワイトな宇髄さん」など、改めて宇髄の魅力に引き込まれていくファンコメントが続出する状態になっていた。 ■不死川と小芭内、夕暮れの会話「今回のアニオリは天才すぎる」 宇髄の柱稽古は大いにファンをよろこばせたところだが、それ以外にも今話はアニオリが盛りだくさん。不死川実弥(CV.関智一)と伊黒小芭内(CV.鈴村健一)のシーンには、「おや?」っと思った人は多いだろう。ここは第一話で描かれたアニオリをアニオリで補完するシーンだった。あのとき一瞬踏み込んだ城はなんだったのか。鬼殺隊が知らない鬼の隠れ家があるのではないかという予感が2人の思考を支配していく。 夕暮れの演出も相まって、ざわつきを覚える場面となった2人の会話シーン。「これは毎話柱のアニオリが見れそうで歓喜。同時にどんどん無限城へ向かってるから情緒が追い付かない」「無限城への土台を固めにいってる。今回のアニオリは天才すぎる」「この2人の勝負はアレですね。アレとアレへの伏線、うまいこと入れてきたな」など、原作で先の展開を知る視聴者からも感嘆が飛び交う。すでに原作が完結しているからこそ分かる重要なアニオリシーンだった。 ■炭治郎VS義勇のざるそば早食い対決も大盛り上がり さらに全く予想外だったアニオリとして、炭治郎と冨岡義勇(CV.櫻井孝宏)のざるそば早食い対決の続きも描かれた。どうやら早食いはいつの間にか大食い勝負の様相になっていたようだが、何事でもないように消化していく義勇に対して、炭治郎はもはや限界間近。しかし、唐突な義勇の打ち止め宣言で勝ちは炭治郎に転がった。CM入りのアイキャッチでは涼しい顔してお茶をすすっているため、義勇が勝ちを譲ったのは明らか。炭治郎もそれが分かって頑張った。 SNSには「炭治郎の意を汲んでわざと負ける義勇の不器用な優しさが良かったです」「黙って負けることもできたのに、わざわざ確認して炭治郎に報いてあげるのが義勇さんらしい」といったコメントや、「義勇さん、バカみたいな量を食べる炭治郎より大食いだった」「義勇さんのそば食い、なにあれかわいい生き物」「アイキャッチのやりきった炭治郎かわいい」など様々なコメントが並び、短いながら大きく盛り上がるシーンとなっていた。 ストーリーはそのままに全編アニオリだったと言っていい今回の第三話。放送後には「鬼滅のアニオリ、最終盤の展開に100点あげたい」「急に推しキャラ出てきて嬉しかったり、炭治郎は柱に匹敵する実力が分かったり…良きでした」「実弥と小芭内コンビのエピソ―ドがアニオリで盛りに盛られててすごい」「今日はサービス回なのかな?アニオリでこんな推しくるなんて~」「天元様ご褒美回かよ…好き」など、大反響を呼んでいた。 ■文/鈴木康道