出水期を前に水害や土砂崩れの恐れがあるポイントを調査 国や県が防災パトロール 大分
梅雨や台風の時期を前に、大分県中津市で防災パトロールが行われ、水害や土砂崩れの危険箇所を調査しました。 【写真を見る】出水期を前に水害や土砂崩れの恐れがあるポイントを調査 国や県が防災パトロール 大分 この防災パトロールは大雨などの際、災害の危険性が予想される場所を関係機関と共有するため中津市が実施しました。 パトロールには国や県、警察など6つの関係機関からおよそ50人が参加し、市内3か所を調査しました。このうち、本耶馬溪町今行では、去年7月の大雨で道路が冠水した枌川の被害状況を確認したほか、耶馬渓町や山国町でも浸水や土砂崩れの危険箇所を調査しました。 (中津市防災危機管理課・小屋野忠課長)「6月から出水期に入るので、危険か所を確認することにで、今後の災害の発生に備えたい」 中津市では今回の調査結果を関係機関と共有し、災害時の連携を強化していくことにしています。
大分放送