一般参賀から秋の園遊会まで。皇后雅子さまの1年間のご公務ファッションを振り返り
2019年5月、元号が令和へと変わり、新天皇皇后両陛下が即位されました。11月に開催された秋の園遊会をはじめ、コロナ禍を経て、お姿をたくさん見ることができた2023年の皇后雅子さまのご公務の様子をファッションと共に振り返ってみましょう。 【写真】令和初、天皇誕生日を祝う一般参賀に登場された天皇陛下と皇后雅子さま
2023年2月23日
天皇陛下の63歳の誕生日を祝う一般参賀で、陛下や愛子さま、秋篠宮ご夫妻らと共に宮殿・長和殿のベランダに立たれた雅子さま。ロイヤルブルーのスタンドカラードレスは、2020年の「講書始の儀」や2021年の天皇誕生日にもお召しになったお気に入りの一着。胸元の刺しゅうが美しい華やかなデザインがお祝いの日にぴったり。
2023年4月
日本国際賞の授賞式に出席。光沢のあるピンクベージュのジャケットは、丸みのある襟のカッティングとレースがフェミニンな印象。ベビーパールが連なるチョーカーを合わせて、甘い雰囲気にまとめていました。
2023年6月
訪問先のインドネシアで、ウィドド大統領夫妻と共にボゴール植物園へ。この日は、ほんのり光沢感のあるペールブルーのセットアップをご着用。透け感のあるホワイトのハットを合わせて、より爽やかな装いに。
2023年6月
天皇皇后両陛下でインドネシアをご訪問。ジャカルタ郊外のカリバタ英雄墓地を訪れたこの日、選んだ淡いブルーのセットアップは、ジャケットの袖口にレースがあしらわれた可憐なデザイン。帽子、リボンにもレースを取り入れた着こなしがとっても涼やか。
2023年11月2日
天皇皇后両陛下が主催された秋の園遊会では、やや緑がかったイエローのツーピースに、同色のリボンをあしらったハットをお召しになった雅子さま。今回の園遊会の女性皇族のドレスコードは“洋装”。秋を感じつつも、まだまだ暑さの残ったこの日に似合う、軽やかな秋色コーデが素敵でした。