古橋亨梧（2023年10月14日撮影）

　日本サッカー協会（JFA）は7日、千葉市内で26年ワールドカップ（W杯）北中米大会アジア最終予選インドネシア戦（15日、ジャカルタ）、中国戦（19日、アモイ）に臨む代表メンバーを発表した。 【一覧】W杯アジア最終予選の順位・勝敗表 　負傷離脱しているFW上田綺世（フェイエノールト）が外れた中、FW古橋亨梧（29＝セルティック）が負傷辞退した昨年11月のW杯2次予選以来のメンバー入りとなった。 　古橋を招集したことについて問われた森保監督は「代表への招集はなかなかここ最近できていませんが、彼のプレーは常にいけるかぎり、スタッフがセルティックのプレーを現地で見て、映像を見てチェックしている。彼がここまでセルティック、ヨーロッパで活躍している。チームを勝たせる存在感あるプレーを見せてくれている」と回答した。 　そして上田の代役でなく、「普段から候補選手を見ている中で選ぶべき選手だと思い、選ばせてもらった」と強調。「ゴール前でピンポイントで合わせてゴールを奪いきる、仕留めきることができる選手」と得点するための嗅覚の鋭いプレーを高く評価した。加えて、惜しみない運動量で前線からの守備でも貢献していることにも触れ「代表チームでも生かしてもらいたい」と期待した。